５Ｘ〜６Ｘルーペ比較テスト
| ５Ｘ〜６Ｘルーペの比較です。 ４Ｘのルーペが全体を見る鑑賞用、８Ｘクラスがピントチェック用だとすると、このクラスは場合によってはどちらの性能も求められるのではないかと思います。 この中からどのルーペがお奨めかというと非常に悩むところです。値段さえ気にしなければ「シュナイダー ６Ｘ ＡＳＰＨＲＩＣ」をお奨めしたいです。解像感、発色ともに他のルーペとは一線を画す性能を持っていると思います。それに倍率がそこそこあるにも関わらず35mmの全面が見えるのがいいです。値段は高いけどそれを上回る満足感を得られると思います。 ツァイスの「トリオター」も捨てがたいものがあります。発色はシュナイダーに負けず劣らずで解像感もあります。いいルーペです。 そして大穴はフジカラーの「プロフェッショナルルーペ」でしょう。このルーペは比較的高倍率にもかかわらず余裕の視野がいいです。レンズが大きく設計に余裕があるためか、収差も非常に良好に押さえられていると思います。このルーペも買って損はしないでしょう。 |
| メーカー | 名 称 | 倍率 | 価 格 | お奨め度 | 備 考 |
| エツミ | 高級ルーペ | ５ | １４，０００ | ４ | |
| カール・ツァイス | トリオター Ｔ＊ | ５ | ２２，０００ | ３ | |
| シュナイダー | ＬＵＰＥ ６Ｘ ＭＣ ＡＳＰＨＥＲＩＣ | ６ | ４５，０００ | １ | |
| フジカラー | プロフェッショナルルーペ | ５．５ | １９，０００ | ２ | |
| ペンタックス | フォトルーペ | ５．５ | １２，０００ | ６ | |
| マイネッテ | ハイクオリティールーペ ５Ｘ | ５ | １６，０００ | ５ | |
| ライカ | ユニバーサルルーペ ５Ｘ | ５ | ２８，０００ | ７ |