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シュナイダー・ＬＵＰＥ ４Ｘ ドイツ・シュナイダー社のルーペです。シュナイダーのルーペは高性能で見えがいいことで有名です。お値段も国産と比べるといいですよね。でも、見えがいいと言われているけど本当にそんなによく見えるのかどうか、値段が値段だけになかなか手が出せず、比較ができないんですよねぇ。 |
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さて、見ての感想ですが、フレアを全く感じさせずとてもクリアに見えます。解像感も高いです。歪曲収差はごくわずかに糸巻き型かな？、色収差も極々わずかに感じられます。トータル性能としてはかなり高い位置にランクされるルーペだと思います。 そこでキヤノン・ルーペ４Ｘと比較してみましたが、私には歪曲収差、色収差、解像感ともにキヤノン・ルーペ４Ｘの方が上に感じました。ただ、色味はこちらの方がニュートラルに思えます。キヤノンの方は心なしかマゼンタ気味に傾いているような気がします。 このルーペを買うとすれば、あとはブランドイメージの勝負かな？といってもすでにモデルチェンジしてしまっているので、このルーペは中古での購入になるのでしょうが。 |
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このルーペで惜しいのは内面反射処理で、接眼部近くのところがつや消しでないため、ライトボックスの光を反射することです。このルーペだけを使っていればそれほど気にならないと思うんだけど、キヤノンなどと比較すると、ちょっと気になったりもします。 でも、やっぱり気にしすぎかな？ 現行品はきっと改善されていることでしょう。 |