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・シュナイダー ＬＵＰＥ ６Ｘ６ 「シュナイダーのルーペ」、私はこの響きだけでなんとなくうっとりとしてしまいます。 でも、シュナイダーのルーペもいいことばかりではありません。このルーペ、視度補正を思い切りマイナスで使っている私にはノーマルでは使えません。遮光筒が長すぎてピント合わせができないんです。これは辛いです。ドイツの人たちはよくこれで使えるもんだと感心します。 そこで、私のルーペは付属の透過光用のフードを切断して内側に反射防止シートを貼ったものを使っています（譲っていただいたときには既にこのように加工されていました）。 |
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さて、肝心のルーペの見え方ですが、これはもう文句の付けようがありません。倍率の関係もありますが、私が持っているルーペの中では、このルーペの見え方が最高だと思います。発色、コントラスト、解像感、どれをとっても文句無しでしょう。 カール・ツァイスのトリオター６×６も、初めてのぞいた瞬間は「これ以上のルーペは・・・。」なんて思ったものですが、このルーペをのぞいた後ではその感動も色あせてしまうという感じです。 前述したように「長すぎるフード」の処理をどうするか、この問題さえクリアできれば、最高のルーペだと思っています。 こうなるとシュナイダーの６×７が気になるのですが、こちらは資金不足からまだ「夢の世界」です。 |