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・ニコン・プロルーペズーム ８〜16Ｘ |
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こちらは８×の画像です。これを見ていただいたらわかるように、ともかく視野が狭いです。表現が悪いかも知れませんが、「井戸の底をのぞく」ような感じです。同じニコンの８×はこんな感じだけに、ズームルーペで８×をつかうのは意味がないでしょう。 ただし、解像感は高いです。高倍率ズームルーペはピントチェックが主な用途でしょうから、用途だけを考えると意味がないとはいえないかも知れませんが、ズームを多用しないのであれば使用について考える必要がありそうです。 |
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こちらは１６×です。 視野の狭さは８倍と同様に変わりませんが、解像感は高くピントチェックとしてつかうには十分でしょう。 しかし、問題点がひとつ。 このルーペ、個体差なのかも知れませんが、ズーミングをすると焦点移動するのか倍率に応じて視度調整してやる必要があります。これは面倒くさいです。気にならないといえば気にならないレベルですが、ピントチェックはデリケートな作業なので、やはり細かいところまでこだわりたいと思います。そうしたことを考えると、ズーミングするたびに視度調整をするくらいなら、もう１個高倍率なルーペを持っておいた方が確実でしょう。 個人的には、８×ルーペは非常に高解像、高コントラストないいものが出ているので、わざわざズームルーペをつかうよりも、８×ルーペをきちんと使ってピントチェックをした方がいいんじゃないかと思います。 |
